転職エージェントのつぶやき

失敗しない転職!エージェントを活用するコツ9選

実績や実力があれば転職は成功する!と思っていませんか?...半分正解で、半分不正解です。

これまで多数の方の転職を支援してきた経験を、転職エージェント側の視点からコツを紹介したいと思います。覚えておくと役立つ日が来るかもしれませんよー

もし紹介会社を使って転職活動をするのであれば、転職エージェントを使い倒しましょう。

転職エージェントを活用するポイント

転職したい!と思っても、どんな事に注意して進めれば良いのか...迷ってしまうなんて事ありませんか?

ポイントを見誤った転職活動は、どんなに努力をしても、活動が空回り…時間と経費を使っても、良い結果に結びつかないなんて事もあります。

効率良く、効果的な転職活動を行う為に転職エージェントを活用するポイントをご紹介します。内容を理解し、実践することで、あなたの納得できる転職先への就職が実現できるでしょう。

転職市場の状況をエージェント会社に電話で確認する

転職はタイミングが大切です。当たり前の事ですが、応募件数が多くなると合格難易度が高くなります。要するに転職市場が潤う時期。このタイミングを逃さない事が重要です。

企業が中途採用において、採用費・人件費を掛けられるのは会社の経営が明るい時です。正に転職市場は、世の中や会社の景気と比例していると言っても過言ではありません。

どのようにして、今の転職市場の状況を把握するのかと言うと...エージェント会社に電話で確認するのです。メールではなくカタチに残らない電話で、です。

なぜか?理由はかんたん、非公式情報を伝えやすいからです。「ここだけの話なのですが...」とポロリ情報も多く出てくるはずです。

もちろん突然電話をしても適当な営業トークをされるので、信頼できる担当のキャリアアドバイザーをみつけておきましょう。これは本当に重要です。

3種の転職支援サービスを使い分ける

世の中には複数の転職支援サービスが存在しています。《総合エージェント》《専門エージェント》《転職サイト》の3種を上手く使い分けましょう。

ただし、やみくもに登録して、あちこちと応募してしまうと面接の日程調整など進捗管理をしにくい状況を作ってしまいます。各社の傾向毎に強み、弱みを見極めて、重複せず、効率良く登録する事をお勧めします。

信頼できるキャリアアドバイザーをみつける

キャリアアドバイザーが信頼できる人物か相性はどうかをしっかり見極める事をお勧めします。

求人の質も大切ですが、キャリアアドバイザーに本音で話し、活動における適切なアドバイスを貰う事が大切です。また、レジュメの添削指導や面接対策等、手厚いサポートをしてくれるアドバイザーに出会える事で有意義な活動を実現出来るでしょう。

キャリアアドバイザーも人間なんです。本気で転職を支援したい求職者はやはり優遇してしまうものですよ。

キャリアアドバイザーには、転職への意欲を明確に伝える

いつ迄に、どの位の温度感で転職したいのかを明確に伝える事で、進捗スピードをあなたに合わせてくれます。

もし、あなたが、猛烈に転職したい状況で、緊急性が有る場合、他の求職者よりも優先的に対応してくれる場合があります。逆にゆっくり吟味して活動したい場合も状況に合わせて対応してくれるでしょう。

転職で実現したい事に優先順位を付ける

転職市場の状況によっては、実現したい事を幾つも叶えられない場合があります。

要望が多い程、求人が減りますので、MUSTで叶えたい要望を1つ〜2つに絞り、アドバイザーに伝えると良いでしょう。紹介して貰える求人の数に大きく差が出てきます。

報告・連絡・相談は素早く

複数のエージェントに登録した場合、面接予定も其々に設定されます。エージェントは、他社エージェントに負けまいといち早く内定に導こうと躍起になる為、併願先の進捗状況を伝える事で全体的に面接の予定や選考結果の連絡が早まる事が有ります。

同時期に複数の内定をもらい、選択できる状況を作る為にも、出来る限りアドバイザーに状況伝えると良いでしょう。

レスポンスは早く。併願企業の面接予定状況はタイムリーに伝えましょう。

面接後の感想は、すぐにキャリアアドバイザーに伝える

もし、あなたが面接に行き、『この企業に是非入社したい!』と思ったら、必ず、面接後の早いタイミングで、キャリアアドバイザーに面接の感想を伝えましょう。

キャリアアドバイザーは、あなたの入社意欲を企業へ積極的に伝えます。キャリアアドバイザーからの後押しを加える事で選考結果に大きく影響が出ることが有ります。

半期末の時期を狙う

基本的に転職エージェントも紹介目標を掲げられている事が多いため、月中辺りから突然選考通過率が上がることもあります。

特に半期末(3月末、8月末)は、企業側も採用目標を掲げている事が多く、選考スピードが急に早まるという事もしばしば…!このタイミングに第一希望企業の最終選考を実施する事で、一気に内定を得る可能性が高まります。

夏のボーナス、冬のボーナスをもらってから退職する求職者が多くいますが、その時期は転職難易度が高まるということを知っておきましょう。

内定〜入社日までアドバイザーと連絡をとる

めでたく内定を得ることが出来たら、これまでに同企業に入社した人の感想や入社後に得られるキャリアパス等の情報を得る事も出来ます。

また、一般的には入社日までが転職エージェントサービス期間で有る事が多い為、現在の職場と退職について揉めてしまいそうな場合も、アドバイザーに相談し、退職の進め方を相談すると良いでしょう。

『内定を得たらおしまい』では無く、出来る限りアドバイザーとの縁を継続し、情報を得る事をお勧めします。

転職エージェントを活用するコツまとめ

いかがでしたでしょうか?

エージェント、アドバイザーの特徴を上手く使い、あなたの納得出来る最高の転職を実現できることを祈っております!