転職エージェントのつぶやき

会社の老害の口癖10選

平均年齢の若い会社では、「老害」という言葉をあまり聞いた事がないかも知れませんが、昔からある企業や、古い体質の企業、またワンマン企業などでは老害という現象があります。

これは簡単に言ってしまえば、昔からいる社員が、若い社員の邪魔をしてしまうというような現象で、最近では如実に社会で問題視されてきています。

今回は、その老害の代表ともいえる口癖を10選して見ました。何気なく使ってしまっているのであれば、改めましょう。(すでに陰で老害といわれてるかもしれません)

老害社員の口癖

最近の若い子は…(若いもんは)

これは、老害の代表といってもいい口癖ですね。ちょっと失敗をしたりだとか、若い人の考えを否定したりする時に使われる言葉です。「最近の若いもんは...」は当然のことながら、「最近の若い子は…」も老害予備軍です。

昔は、夜遅くまで仕事をしていた

この口癖は、自分を認めてもらいたい気持ちと若い方へ仕事はこんなものではないと伝えたい気持ちから発します。正直なところ、昔よりも設備が充実し数段に効率が上がっている現代において、害以外の何物でもない言葉ですね。

昔はこうしていた

上記の口癖にも似ていますが、これは仕事に対してのやり方でよく言われる口癖です。ただ、その行っている仕事方法は、すでに時代遅れの事が多く、余計に時間がかかってしまったり、余計な作業が増えてしまったりしてしまうのです。

お前は仕事を分かっていない

自分がまったく仕事をしていない老害社員が使う口癖でもあり、その場合、的外れなアドバイスをくどくどとされる時に使用されることがあります。ただし、この言葉はベテラン社員が本当に的を得ているアドバイスをする時にも使いますので、一概には言えない面もあります。

俺が言っているんだからそれが正解だ

この口癖は最悪ですね。若手社員を説き伏せる時に使う一番威圧的な口癖です。すでにどこかで老害って言われてるはずです。

昔は良かった

これも多いです。今、会社で老害と呼ばれる事をする年齢層の方は、大体、バブルを経験している方が多く、そのバブルの時期と比べられる事が多いです。(バブル期なんて教科書でしか習ってないのにねー)

これだからゆとり世代は(女は)

「これだからゆとり女は」も同義語です。老害の社員は、この言葉がセクハラ発言、またその発言が相手を傷つけている事に気付かない事が多いです。知っていても俺が言うのは大丈夫と思っているところが、さらに痛いところ。

仕事は3年経って一人前

今の時代にまったく合わない口癖ですね。(思っていても普通言いません。)精神論を押し付けないでくれ。

昔の職人さんの世界などでは一人前になるために10年かけて修業をする事があったかも知れません。ですが今は、そういった技術専門の学校もありますし、できる人は、一年でも一人前になる事が出来ます。

これは、一体誰の責任なの?

何かと、人のせいにしたがる老害社員に多い口癖です。えらっそうなことを言うけれど、建設的な意見をまったく言わず、責任の所在ばかりを気にしている人に多い口癖なのです。

ちょっと頭が古いかも知れないけれど

自分を謙って言うフレーズです。ですが、老害社員は、この口癖の後に、自分の意見を押し付けこれが正しいというような事を言う事が多いのです。(謙った風を装って、価値観を押し付けてくるなー)

まとめ

老害の口癖は、自分自身を認めて欲しいや自分の価値観を押し付けたりする時に出てくるのです。年下を尊重できない器の小さい人間なのです。

また、同じ話を繰り返し言ったり、セクハラ発言を普通にしたりもするようです。(解雇されたらいいのにー)

老害社員の存在は、中々難しい問題です。正社員であれば中々解雇できないため、会社では、そういった老害の方々とも上手く付き合っていかなければいけない事もあると思います。

そういう場合には、自分の精神が病まないようにしっかりと考えて適度な距離を保って付き合っていくしかないのです。