転職エージェントのつぶやき

転職を繰り返す人の特徴6パターン

皆さんの周りには、会うたびに仕事が変わっている人や働いてもすぐに仕事を辞めてしまう人などはいませんか?そう、転職を繰り返す人です。 転職を繰り返す人の特徴をまとめました。

転職を繰り返す人の特徴

自分のやりたい事がはっきり見えていない人

「転職したい」という方の面談をしていると、実は自分のやりたい事がはっきり見えていない方がいます。特に20代。

たとえば、自分が仕事でどうなって行きたいのかを深く聞いていくと、よくわからない返答が返ってきたりします。つまり、転職することが目的になっていて、転職した後のやりたいことが不明確なのです。

この手の転職希望者は非常に危険で、少しでも嫌な事や、他の会社の方が待遇がいいなと思ったりすると転職を考える傾向にあります。

他人のせいにする人

転職が多い方とお話をさせて頂いていますと現職の不満や、前職の文句が多く自分が招いた失敗であっても上司などのせいにする事が多い傾向にあります。

こういった方の特徴として、人のいい所を見ようとするよりも人の粗探しをする人が多いと思います。

このタイプの方は、転職の面談で落とされる傾向があるので注意が必要です。

指示待ち人間

仕事では自分から動き、考えなければいけない事の方が多くなります。

受動的に物事をとらえて指示を待っている人は、その指示に対して不満が出たり、自分がしたくない仕事まで担当することになり仕事がつまらなくなります。

他人の芝が青く見え、他の会社に行ったら変えれるのではないかと思い、転職を考えるようになります。

言い換えると、自分を変えるのは自分である事に気づいておらず周りが自分を変えてくれると思っている人です。

自尊心の高い人

自尊心が高い人は、どうして自分がこんな仕事をしないといけない、私にはもっと合った高度な仕事があるはず...と考えがちです。

自尊心を持つことは必要ですが、社内で後輩・部下から物を言われてもまったく聞く耳を持たないような、極度な自尊心を持つ方は注意が必要です。

仕事とは違う夢を追っている人

たとえば仕事は営業をしているのにミュージシャンになりたいや、作家になりたいなど仕事とは、全く関係ない事を夢にしている方です。

端的にいうと、夢をかなえるつなぎとしてしか考えいない人です。

就職をするという事は、ある程度自分の行動に責任を持つという事でもありますので、その事が重くなってきてしまい、夢を追いかける自分の障害になってしまうと思い転職を繰り返してしまう人が多いようです。

いずれ独立を考えている人

将来的な独立・企業を見据えて、幅広い知識や経験、人脈を増やしたいという方は意図的に転職をされる方が多いです。

ただし、技術系のお仕事をしていてその方面で、職人として独立する方に関しては転職回数は少ない傾向にあります。

まとめ

転職自体は一言で、良い悪いどちらとも言えません。でも、転職を考えるのであれば、自分がどうなりたいかという事をしっかりと考えて転職しましょう。