転職エージェントのつぶやき

転職面接のマナー|受け答えで面接官に好印象を与える3つのポイント

転職希望者のなかには「転職活動の面接でいつも落ちてしまう」「面接が上手くいかない」という悩みを持たれる方が多くいます。

わたしには実績がない、スキルがない...といった要因だけとも限りません。これまで輝かしい実績のある優秀な方でも、面接で落ち続けるケースを何度も見てきました☆



原因の大半はマナーなんです。

マナーといっても言葉遣いだけではないですよ?面接におけるマナーがあります。転職面接の場合、マナーを学ぶ機会も少ないため、我流マナーになりがちです。一度、本当のマナーを学習してみましょう。

転職面接で面接官に好印象を与える方法

面接官の質問に対して正直に答える

面接官から質問されたときには、正直に答えるようにしましょう。
たとえば、前職での人間関係が要因で転職活動を進めているときに、「転職理由はなんですか」と聞かれたとします。多くの転職希望者はネガティブな部分を隠すのですが、面接官にはお見通しです。面接官は人事のプロ。今までに何百何千と同じような状況の転職希望者を見てきています。

重要なのは前職での失敗ではありません。「失敗を軸に、転職後にどう活かしていくか」なのです。このことについて胸を張って語れたなら、前職での失敗が転職活動の大きな要因なのだとしても、面接において不利になることはありません。面接官だって人間。数々の失敗を重ねて、ココに辿り着いています。

自分を語り過ぎない

転職の面接は、あなたの自己PRを聞く時間ではありません。多くの面接官は「感謝の気持ち」を持っている人かを面接で見極めようとします。いくら前職で実績を上げていたとしても、「様々な人が協力してくれたから達成できた」という観点を持つことが出来ない人だとわかれば、採用に踏み切りにくいのです。

仕事はチームプレイであり、転職後もその観点を忘れてほしくはありません。従って、転職希望者が前職では感謝の気持ちを大切に働くことが出来ていたかを、面接官は見極めようとしています。

聞きたいことがあるときは、要点をまとめて簡潔に質問する

要点をまとめて簡潔に質問することが大切です。転職活動において疑問が生じることは当たり前で、その疑問点を全て面接で解決することはできません。そのため、本当に聞きたいことを、要点をまとめ簡潔にする」必要があります。

また、給与については、あまり聞かないほうが良いという意見がありますが、入社後に「思っていたのと違った」という状況は面接官も避けたいものです。給与や待遇について聞く場合は、「失礼ですが」「恐縮ですが」などのクッション言葉をいれることで、好印象を与えることが出来ます。

転職面接マナーのまとめ

転職活動における面接ではマナーがとっても重要です。言葉遣いだけではなく、コミュニケーションにおけるマナーといえると思います。面接におけるマナーを事前に学習や練習をしておくことで、本番でも実力を発揮します。きちんとマナーを守ることで面接官に好印象を与え、採用まで一気に近付くことができますよ☆