転職エージェントのつぶやき

メンタルの弱い社員のマネジメント5つのコツ

会社にはいろいろな社員がいますが、今回注目したいのはメンタルの弱い人!

打たれ弱くて怒られるとすぐに凹んでしまったり、些細なミスで落ち込んで次の日から会社に来られなくなってしまったり……。

メンタルが弱い=使えない、ではないですし、たとえデキない社員であったとしても解雇はできません。

メンタル面が弱い社員を上手くマネジメントしていくためにはどうしていったらよいか?マネジメントのポイントを紹介したいと思います。

メンタルの弱い社員のマネジメントのコツ

今回はメンタルの弱い社員を育てるコツを紹介します。

頭ごなしに叱らない

メンタルの弱い人は頭ごなしに叱られるということを極端に恐れています。相手が怒っているという事実だけで萎縮してしまい、ひどくショックを受けてしまうため、自分が何で怒られて、その後どうしていったらよいのかなどということまで考えが至りません。そのために、同じようなことで繰り返し怒られるということが起こってきます。

繰り返し怒られているうちに、メンタルの弱い人は怒っている相手のことを<怖い人><苦手な人>と認識し、その人から何を言われても怒られるのではないかとビクビクしてしまい、ろくに話を聞いていないという風になってしまったりします。つまり、悪循環に陥るんですよね。

そうならないためにも、メンタルの弱い人を頭ごなしに怒ったり、怒鳴りつけたりするのは止めましょう。他の社員になら通じる<痛い目を見させて反省させる>というのがなかなかうまくいかない、むしろ逆効果になるのがメンタルの弱い人の特徴です。

そのため、彼らのことを叱る時には、何が悪かったのか、どうすれば良かったのかを一緒に考えていくというやり方をしていくとよいのです。メンタルの弱い人はミスをしたり、怒られるような状況でも相手が冷静で問題の所在を一緒に考えてくれると思うと安心して、自分の失敗に取り組むことが出来ます。つまり、悪循環に陥らないので、結果としてミスが減っていくのです。

まずは叱られるようなことをしたら、自分で責任をとらなければならないというところから相手に教えていくつもりで声をかけてみてください。

本人と悪い部分を区別する

メンタルの弱い人は誰かに怒られると自分の人格全てを否定されたような気持ちになって落ち込んでしまいます。他の人にとっては、自分のしてしまった一つのことを怒られているような状況でも、メンタルの弱い人にとっては、自分の全てを否定されるようなことなのです。

そんな風に受け取られないように、メンタルの弱い人を指導する際には、本人の人格と本人の中にある良くない点を区別して話をするようにしてみてください。

「あなたのこういったところはよい所だけど、でも、こういったやり方は仕事をしていく上では不利に働きそうだ」というように個人の中に良い点と悪い点が共存していることを教え、その中の悪い点だけを改善していき、良い点は伸ばしていけばよいのだと伝えるのです。

これはなかなか根気のいる作業で、最初は区別して伝えたつもりでも本人が混同してしまって、一度は自分の全てを否定されたような反応をすることもあるとは思います。けれど、めげずにその方法を続けていけば、段々と本人の中にもその考えが浸透し、悪い部分を直そうという気になってくることでしょう。

自分もミスをしてみせる

メンタルの弱い人は周りの人は完ぺきで、自分ばかりが失敗して怒られてばかりいると考えがちです。その考えに縛られて、周りに合わせよう合わせようとして疲れ果ててしまったりします。けれど、ミスをしない人間はいません。ミスをしてもそのミスを次へと繋げていけたり、自分の中で大事な経験に出来ることが先への強さへと繋がるのです。

そう言ったことを教えるためにもわざと上の人が些細なミスをして、それを挽回するところを示してあげることも良いことでしょう。誰でもミスはするし、それが悪いわけではない。大事なのはその後だということを伝えて、ミスをしても萎縮せずに自分でそのミスの対処できるように育てていくのです。

同じぐらいの能力の人を側に置く

周りが出来る人ばかりだと、メンタルの弱い人は萎縮してしまい、自分だけが駄目なんだと言う気になりがちです。そうならないためにも同じぐらいの能力の人を側において、互いに切磋琢磨させて成長を促すという手があります。

いつも周りの人に支えられてばかり、フォローされてばかりという状況では、メンタルの弱い人はいつまでたっても誰かに助けてもらうことばかりで、自信がつけられずにいます。

そうならないためにも時には自分も相手の助けになれるといった人を側に置き、あえてサポートをさせてあげるとよいでしょう。誰かを助けてあげられるということは個人にとって大きな自信になるのです。

よいところは褒めていく

メンタルの弱い人は自分でなかなか自分のよいところを見つけることが出来ません。悪いところばかり目について、それに落ち込んでしまったりします。

そうならないためにも、よいところを見つけたら些細なことでも評価してあげると良いでしょう。良い所は伸ばし、悪い所は改善していくといったことを周りの人が意識的に行っていくと本人も段々と自分の扱いを覚えてくるようになります。

メンタルの弱い社員のマネジメントさいごに

いかがでしたか?

メンタルの弱い人を育てていくのは難しいですが、メンタルの弱い人の成長の為には、最初のうちは周りの人のサポートが大事で、徐々に自分で自分を支えられるようになってくるのが良さそうですね。

会社に行きたくない朝に効果的な対処法5選

会社に行きたくない朝というのは、誰にだってあるものですよね?

毎朝そうだという方もいるかもしれません。ここでは、会社に行きたくない朝に効果的な対処法を5つご紹介していきたいと思います。

会社に行きたくない朝の対処法

朝食を豪華にしてみる

会社に行きたくないという朝には、朝食を豪華にしてみましょう。朝からホテルのビュッフェのような朝食にすれば、テンションも上がって、そのテンションのまま会社に行くことができるでしょう。

実際に朝から朝食のために飲食店へ足を運ぶのもいいのではないでしょうか。朝からちょっとした贅沢をするというのは、それだけでやる気につながるものです。

朝から音楽を流す

朝から音楽を流すのもいいでしょう。精神的な影響を考えればクラシックなどがいいのでしょうが、もしテンションを上げたいのであれば好きなアーティストの曲をガンガン流してもいいでしょう。

イヤホンで自分だけの世界を楽しむのもいいでしょうし、コンポで部屋中を好きな音楽で満たすのもいいでしょう。

帰ってきたときの楽しみを用意しておく

朝会社に行きたくないときには、返ってきたときの楽しみを用意しておきましょう。たとえば、新しく買ってきたゲームソフトなどを机の上に置いておいて、「家に帰ったらすぐにゲームする!」と決めておくのです。

帰ってきたときの楽しみを用意しておくだけでも、「よし行ってくるか!」と気持ちが高まるものです。

体を動かしてみる

「会社に行きたくない~」というネガティブな考えになってしまっているときには、思い切って体を動かしてみましょう。

室内で体操やストレッチをするのもいいでしょうし、時間があるなら外に出て散歩してみたりランニングしてみたりするのもいいでしょう。体を動かすことによって、ネガティブな考えが自然と消えていくものです。

お風呂に入ってみる

会社に行きたくない朝には、お風呂に入ってみましょう。「朝からお風呂なんて疲れる」という方もいるかもしれませんが、意外にスッキリして逆に気分がよくなるものです。

時間のない方はシャワーでもいいでしょう。頭も体も心もスッキリとしますので、「よし行くか!」という気分になります。

さいごに

会社に行きたくない朝に効果的な対処法5選ということでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

誰にでも会社に行きたくない朝というのは訪れるものです。行きたくない朝には是非実践してみましょう。

感情論で話す人の特徴とその対処法

感情論で話す人が仕事場にいると議論が議論として成立しなくなり、結果、皆がその人に気を使って何となく合わせると言ったようなこと...ありませんか?

どの会社にも一人や二人は必ずいるものです。感情論で話す部下ならまだしも、感情論で話す上司は苦痛ですよね..

では、何故、感情論で話す人は感情論でしか話が出来ないのでしょうか?今回は感情論で話す人の特徴とその対処法についてみていきたいと思います。

感情論で話す人の特徴

自分の感情を自分で上手く制御できない

感情論で話す人は、自分の感情のままに状況を理解したり、相手の気持ちを判断したりします。そのため、状況の理解や把握が一方的で、決めつけなども多く、周りにいる人たちはうんざりとしてしまいます。では、どうしてそんな風になってしまうのでしょうか?

それは、感情論で話す人が自分の感情を上手く制御できないためなのです。感情論で話す人たちの中に湧き上がってくる感情は、普通の人達の中に普通に起こってくる感情とは違い、制御不能で荒々しく自分の中で台風の時の風のように吹き荒れるものです。そのため、感情論で話す人は自分の中に沸き起こってきた感情に圧倒されて、感情に彩られた視界でしか物事が判断出来なくなってしまうのです。

たとえば、腹が立つようなことがあった時に普通の人ならば相手の心情をくみ取ったり、状況を加味したりして「まぁ、しょうがないな」と思えるようなことも、感情論で話す人にとっては怒りの感情が強く、それに飲まれて他のことが見えなくなってしまうために、ただただ「自分が腹を立てるような事をする相手は嫌な人間だ」という考えに陥ってしまったりするのです。

感情論で話す人は客観視が出来ない

感情論で話す人は主観で物事をとらえていることが多く、物事や状況を客観的に見たり、俯瞰して眺めたりということが出来ません。そのため、自分が見ている世界が全てになってしまい、自分の見え方がいつも正しいと言ったような行動を取ります。相手の気持ちを考えたり、状況を分析したりということは苦手で、自分が見えている世界だけが全てだと思い込んでしまっています。

そのために断定的なもの言いをして、物事に対する固定観念が強いのも特徴です。

自分の考えを周りに押しつけて、自分と同じ考えを持っていない人を見ると不思議がったり、相手の方がおかしいのだと決めつけたりします。

こういう態度を取っていると周りはこの人といると窮屈だと感じたり、いつも否定ばかりされている気がすると思えたりします。そうして、段々と周りの人から距離を置かれてしまったりもします。そうなると余計に感情論で話す人は孤独で独断的になり、悪い循環へと陥ってしまうのです。

感情論で話す人の主義主張には一貫性がない

感情に任せて行動したり、物事を判断したりするために、感情論で話す人の主義主張には一貫性がないのも特徴です。その時にはあたかもそれだけが真実だというような口調で話をするのですが、他の場面になると全く真逆の主張を平気でしていたりします。

感情がおもむくままに喋ったり、意見を述べたりするので、そのつど、そのつど、意見が変わっていって周りを驚かせたりもします。

また、感情論で話す人は気分によって評価が変わります。自分が良い気分の時に見たものや食べたものなどは良いものと感じやすく、自分の機嫌が悪かったり、イライラしてたりする時に接したものはよくないもの、質が落ちるものなどと感じやすいのです。

感情論で話す人の対処法

感情論で話す人の対処法としては、その人の話はいつも感情で彩られていることを知り、あたかも事実であると話すことも話半分で聞いておくことです。そして、その人の感情に一緒に振り回されないようにして、自分自身もその人の前で感情的にならないことが大事です。

感情論で話す人は、自分で自分の感情を上手く扱えなくて混乱している人なのだと思っておくのが良いでしょう。混乱している人に対して、理論的にぶつかっていっても埒があかずに、お互いの主張がぶつかってしまって嫌な思いをするだけです。

感情論で話す人は自分が感情論で話している事に気がついてはいません。周りの人も皆、自分と同じように感情に飲み込まれやすく、主観的な見方しかできないと思っていることが多いので、自分と他人の違いに思いが至ることはないのです。

そんな人に巻き込まれて、あなた自身も感情的になってしまい、話の矛先がどこを向いているのか分からなくなると言ったことは避けたいものですね。そのためにはあなた自身が感情論で話す人の前に出ても、理論的に考えて、ものごとをきちんと整理出来るようにしておくことが大切です。相手がいくら冷静さを失っていても、あなたの方は冷静で自分の考えをしっかりもっていることができれば、相手に巻き込まれずにすむことでしょう。

また、感情論で話す人との議論はあまり実を結ばないので、まずは相手の話をよく聞いてその本人さえも飲み込んでしまうような感情の奥に本当はどんな気持ちや考えが隠れているかを確かめてみて下さい。

感情に圧倒されている本人さえも気づかない本当の気持ちを聞くことが出来たら、感情論で話す人も少し落ち着いて、議論の場に出てくる事が出来るかも知れませんね。

会話中の手の動きでわかる相手の本音5パターン

人と話しているとき、手ってどうしてますか?

会話中、相手の手の動きが気になるという方も多いのではないでしょうか?

仕事柄、いろいろな人と面談をしていたのですが、私は相手の手の動きもしっかりチェックしてました。

なぜかというと、手の動きで本音や本心が分かるから!話をしている最中、手がどういう動きをしているか見て...うふふふ。

手の動きでわかる相手の本音

実際に、手の動きにはその人の本音が隠されているものです。

ここでは、会話中の手の動きでわかる相手の本音を5パターンご紹介していきましょう。

常に何かを触っている

会話中、相手が常に何かを触っている場合、イライラしている可能性があります。「話が長いなぁ」「イライラする内容だなぁ」といったところが本音になってくるでしょう。

相手に対して失礼なことを言っていないか、話が長すぎないかなどを気にしてきたいところです。基本的に何かを触るというのは、気を紛らわせようとしている状態なのです。

手を隠す

ポケットに手を入れていたり、手を机の下に入れていたりするというのは、手を隠している状態です。「手の内を隠す」という表現がありますように、手を隠すというのは何かを隠そうとしている状態です。

「本心は知られたくない」「まだ信用はできない」といったところが本音になってくるでしょう。警戒されている状態であることも考えられます。

腕組みをする

相手が会話中に腕組みをしている場合、それは防衛反応です、自分の胸のところで腕を組むことによって、壁を作っているのです。

「信用していませんよ」「流されませんよ」というサインでもあるのです。また、偉そうにしたい人が腕組みをすることもあります。まさに「自分は偉いんだぞ!」と主張しているのです。

ぎゅっと握っている

手をぎゅっと握っていると、殴られるのではないか・・・と不安になる方もいるかもしれませんが、ぎゅっと握っているということはそれだけ力が入っているということです。

「話を聞き洩らさないようにしよう」という気持ちの現れでしょう。一生懸命に集中しているのです。

口を覆っている

会話中に手で口を覆っている状態というのは、何かを我慢している状態です。「本当はこれを言いたいけど、言わないようにしないと・・・」と思っている状態であることが考えられます。基本的に自分の意見を抑え込もうとしているのです。

手の動きでわかる相手の心境

会話中の手の動きでわかる相手の本音5パターンということでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?会話中の手の動きから相手の本音をある程度把握することができるのです。

会話中には是非、相手の手の動きというものに注目しながら話を進めていきましょう。よりよいやりとりができることでしょう。

相手の本音を聞きだすテクニック7選

わたしは転職の支援をするため、日々多くのビジネスパーソンのカウンセリングをしていました。が、みなさんガードがガチガチでなかなか本音を見せてくれないんですよね。。

転職を支援するにあたって、知りたいのは、求職者の本当にやりたいこと、本当の転職動機などなど...相手の深い部分なのです。つまり本音です。

では今日は、その相手の本音を聞き出すテクニックを紹介しましょう。

かなり生々しいテクニックです。営業や交渉はもちろん、日々の社内コミュニケーションでも使えますので、必要に応じてぜひ実践してみてください。

相手の本音を聞きだすテクニック

お互いに腹の中を探りあい、相手の本音はなかなか聞き出せない...と悩んでいる方、こうした技術を使いましょう。

仕事から離れた場で会う

人は仕事モードで緊張していたり、気を張っていたりする時はなかなか本音を口にはしないものです。そのため、相手の本音を引き出したいと思ったら、仕事以外の場で相手と会うとよいでしょう。

食事に行ったり、飲みに行ったり。可能であれば、一緒にゴルフなどのレジャーを楽しむ事も有効です。そこまで離れられないのであれば、会議室以外の場所、喫煙所などでも効果があります。

仕事から離れた場所で会うことで、相手も気を緩めてあなたに接する事が出来ます。そのため、その場では普段口にしないような本音がついつい漏れてしまう事も。仕事の場ではなかなか聞きだし辛い本音は、仕事から離れた場所で聞きだしてみましょう。

リラックスした場を作る

人は周りに知らない人がいたり、ざわざわとしている場所など落ち着かない場所ではなかなか自分の心を開いたり、真剣な話をしたりというのがしにくいものです。

あなたが誰かの本音を引き出そうとしているのならば、まずはその人と話すときにリラックスした場を作りましょう。お酒を飲んだり、趣味の話をしたりなど相手の気が和むような事をするのも良いでしょう。

相手の気持ちを緩めて、リラックスした雰囲気を作ると自然に相手の心のガードも緩むものです。そんな時に上手に相手の本音を引き出して、聞きだすのです。

自分から本音を話す

返報性の原理というものを利用した方法です。返報性の原理とは、簡単に言ってしまえば、人は人に何かしてもらうと自分も同じように相手に何かして返したくなるという心理のことです。あなたに本音を聞きだしたい人がいるのならば、まずはあなたから心のうちを開いて、相手に自分の本音を伝えてみましょう。

あなたが自分の本音を相手に伝える事で、相手もあなたに本音を伝えなくてはいけないという気持ちになります。その気持を上手く利用して、相手の本音を聞きだすのです。

ミラーリング

本音をなかなか話さない人の中には、相手を警戒して自分の本音を出したがらない人がいます。そんな警戒を解く為にはミラーリングという方法が有効です。ミラーリングとは相手の動作や仕草などを真似したて、相手の共感を引き出すテクニックです。

鏡のように相手の行動を真似する事で、相手はあなたの事を自分に似ている人だという認識を持ちます。これは顕在的な意識ではなく、潜在的なものなので本人が認識していないものです。

ただ、このミラーリングという技術はあまりにも有名になり過ぎたため、やりすぎると相手にあなたの意図がばれてしまう可能性が高くなります。やる時はあくまでもさりげなく、回数もわざと過ぎない程度に留めておきましょう。

相手があなたの意図に気がつかず、段々とあなたに心を開いてきた様子ならば、その時が本音を聞きだすチャンスです。さりげない質問をしてみたり、話の流れをそちらへと向けてみたりして相手の本音を聞きだしましょう。

相手の言葉に同意を繰り返す

人は誰しも自分の敵だと思っている人に本音は話さないものです。相手から本音を話してもらうためには、あなたが相手の人の敵ではない事を示す必要があります。けれど、口ではいくらあなたの味方だといっても本当のところは分からないと相手は感じることでしょう。

相手の人にあなたが自分の味方であると言う事を分かってもらうためには、相手の言葉や話の内容などに同意を繰り返してください。あなたが相手の言葉や考えを肯定したり、賛同すると段々と相手の人はあなたに対する警戒を解いていきます。

あなたも自分の事を否定してくる人より、肯定してくれる人の方を信じたいと考えますよね。それと同じ心理を上手く使って、相手の本音を引き出すのです。

最初は簡単な質問から

あなたが相手の本音を引き出すために質問をしようとしているのならば、最初は応えるのが簡単な質問から相手にぶつけていく事をお勧めします。

簡単な質問とは「はい」「いいえ」で答えられたり、選択肢があらかじめ用意されているような質問です。

そういった質問に答えていくと段々と相手の質問に答えるというハードルが下がっていきます。質問に答えるハードルを下げた所であなたが本当に聞きたいことを相手に聞いてみてください。

相手を追い詰めない

本音を聞きだしたいからと言って、相手を問い詰めたり、質問を繰り返して追い詰めたりする事は、相手の反発にあうため、逆効果です。

相手の本音を聞きだしたいのなら、相手が話す気になるまでじっくりと待とうといった心の余裕が必要です。あなたが焦っているとその焦りは自然に相手に伝わり、相手もなかなか本音を出そうとはしてこないでしょう。

本音を聞きだすためには、あなたが無理やり聞きだすのではなく、相手が本音を話したいという気持ちにさせることがとても重要です。それは、相手が本音を話した後に無理やり本音を聞きだされたといった嫌な感じを持たないようにするためにもとても大切な事なのです。

いかがだったでしょうか? 相手の本音を引き出すテクニックを活用して、上手く相手の本音を引き出してみてください。

情緒不安定になる原因と対処法7選

気分が落ち込んだり、突然涙が出たり、人に会うのが嫌になったり、と情緒不安定になる方がいます。

「彼女が情緒不安定で困っている」という方もいるかもしれません。

情緒不安定になるとプライベートだけではなく、仕事にも支障が出てきてしまいますので、原因と対処法を知っておきましょう。

情緒不安定になる原因と対処法

今回はそんな情緒不安定になる原因と対処法について、紹介したいと思います。

情緒不安定があまりにひどい症状がある場合や長く続く場合は、「情緒不安定性人格障害」という病気の可能性もありますので医師に相談してくださいね。

寝不足や疲労などの身体的不調

寝不足が続いていたり、身体が疲れていたりすると心もそれに合わせるかのように不調を訴えだし、情緒不安定になりがちです。

わたしは寝なくても大丈夫、元気だから大丈夫と高をくくって、睡眠をおろそかにしたり、休養を取らないでいたりすると、急に情緒不安定になって、ズドンと落ち込んでしまったりします。

心と身体は密接に繋がっているものです。心を休めるためには、まずは身体を休めるのがとても大事になってくるのです。

人は6時間以下の睡眠が長く続くと、慢性的な寝不足状態になると言われています。また、寝不足だと身体は寝ることで十分に体力を回復することができないので、慢性的な疲労状態も引き起こします。

情緒不安定になったら、まずは日頃の睡眠が足りているかどうか、ちょっとチェックしてみてください。

身近な人との人間関係

社会的な生き物である人間にとって、周りの人と良好な人間関係を築いていくことはとても重要なことです。

中でも、特に身近な人と良い関係であることは、精神状態を安定させるために役に立ちます。

理由・原因も分からずに情緒不安定だったり、気分が沈んだりする人は、身近な人との人間関係がうまくいっているかどうかを思い返してみてください。身近な人とは親や親友、恋人といったあなたの日常の核心部分にいる人たちです。

社会人になっても、恋愛が上手くいっていないことで気分が沈むことはよくあります。身近な人との人間関係を改善して、心の健康を保っておきましょう。

季節の変わり目

春から夏、夏から秋、秋から冬といった季節の変わり目では、気温は毎日のように大きく変化し、それに対応するために身体も適応力をフル活動させなくてはなりません。

そのため、心もそれに釣られて不安定になったり、バランスを崩したりと言うことがよくあります。

特に最近では、エアコンなどの普及にともない、外気温に対する人の身体の適応力が落ちているといわれています。そのために季節の変わり目で調子を崩す人が増えているのです。

春から夏や秋から冬といった急激に気温が変化する時には注意が必要です。季節の変わり目にはなるべく外気温に左右されないように、暑い時には暑さに対処出来る格好を寒い時には寒さに対処出来る格好をしておくと良いでしょう。

大きな変化があった時

引越しや転職、結婚や出産など、人生における大きな変化があった時、人は一時的に情緒不安定な状態に陥ります。

これは大きく変化した状況に適応するために、元々あった自分を変えていく必要があるためで、そのことは人の大きなストレスになります。

なかなかすぐには適応出来なかったり、大きな環境変化に戸惑ったりするとその情緒不安定な状態が長引いたりします。

大きな環境変化に遭遇した時には、人は大きなダメージを得るものだと言うことをよく知り、変化に対応している自らの身体や心のことを労わってあげる必要があるのだと考えてください。

また、大きな環境の変化があり、忙しくしていた日々が終ると急に力が抜けてやる気が出なくなることもあります。こういった時にも身体や心は休息を求めているのだと注意してみてください。

恒常的なストレス

会社で常に怒鳴られ続けている。仕事量が膨大で時間外労働を繰り返しても、仕事が全く減っていかない。会社に苦手なタイプの上司がいて、その人と仕事をすることを考えるだけで胃が痛い。

など、こうした恒常的なストレスに晒され続けていると、人は情緒不安定になり、心のバランスを崩してしまいます。

自分が頑丈だからと思っている人ほど、ガタッと調子を崩すことがあるので無理は禁物です。

どうにもならないストレスに晒されていると感じたら、一度その場から逃げたり、誰かに助けを求めたりして、医療機関を受診したりするのも一つの方法です。

ホルモンバランスの乱れ

女性は特にホルモンバランスの変化に左右されがちです。また、男性でも加齢やストレスなどでホルモンバランスが崩れると急に情緒不安定になったり、イライラしたり、疲れやすくなったりすることがあります。

ホルモンバランスの変化は時が経てば落ち着くものも多いのです。しかし、ホルモンバランスに振り回されすぎて日常生活を送るのが困難だというレベルにあるのならば、なかなか自分自身での対処は難しいため、専門機関への受診がお勧めです。

心のバランスは乱れやすいもの

そもそも人の心のバランスは乱れやすいものです。常に元気であったり、常に安定しているという人の方が世の中には少ないのです。

時に身体も心もどこかしらに不調がある状態というのは珍しいことではないのです。

情緒不安定な状態が続くのが2~3日といった短期間ならば、特に大きな問題になることはありません。何もなくとも人は情緒不安定になることがあるのだと気を楽にして過ごしてみてください。

情緒不安定になる原因と対処法まとめ

いかがでしたか?

情緒不安定になる原因によって対処方法は様々です。自分がどうして情緒不安定になっているのかを見極め、上手に対処してみてください。

情緒不安定があまりにひどい症状がある場合や長続きするは、「情緒不安定性人格障害」や「うつ病」といった病気の可能性もありますので、医師に相談してくださいね。

男性に知ってほしい!女性社員のマネジメントのコツ7選

女性の社会進出が進み、会社の中にも活躍する女性社員が増えてきた。

「今日は妙に機嫌が悪い。。女性社員めんどくせぇ。。」なんて思う男性社員も多いのではないでしょうか?

また、そういった女性社員をどうマネジメントしていったらよいのかと悩む上司も多いことと思います。

女性社員のマネジメント方法

今回は、女性社員をマネジメントする際のコツを、お伝えしていきます。男性には理解しがたいこともありますが、女性社員をマネジメントするために絶対押さえておきたい知識です。

女性特有のバイオリズムがある

男性とは違い、女性には女性特有のバイオリズムがあります。そのバイオリズムのせいでなんでもない時に落ち込んでみえたり、元気になったりと男性の上司だとなかなかその事が理解しがたいものです。

女性社員一人一人のバイオリズムの把握は難しく、それは極めて個人的なものなのでその女性社員が今、どういった時期にあるかということまでは気にしなくても仕方がありません。

ただし、女性はそういう女性特有のバイオリズムに左右されやすく、そのせいで感情を乱したり、仕事への意欲が出なかったりといった時がある事を知っておくのはとても重要です。

これは本人にとってもどうしようもないものです。やる気がなく見えても、それが短期間であるのならば、今は悪い時期なのだろうと叱らずに、放っておいて様子を見るというのが賢明でしょう。

女性社員は、人間関係に敏感

女性は周りの人間関係に男性よりも敏感です。職場で孤立したり、特定の人と対立するといった事が男性よりも仕事に影響を及ぼします。

女性社員をマネジメントする際には、その人を取り巻く人間関係がどうなっているのか、どこかに齟齬はないだろうかと注意深く見ていくことが大事になります。

また、人間関係の構築・調整は男性よりも女性の方が得意である事が多いので、問題を抱えている様子を見ても、その女性社員が自分で解決出来そうなことならば、そっと様子を見てあげるのも一つです。

女性は、人の好き嫌いがはっきりしている

女性は人の好き嫌いがはっきりとしており、一度、生理的に嫌いだと思ってしまうとなかなかその思いが拭えなかったりします。

男性ならば、嫌いだと思っても何とか理性的な部分を使って、相手とやっていく事が出来る事でも、女性社員においては自分自身で受け入れられないと思ってしまったら、それは理性ではどうにもならないような事なのです。マネジメントのしようがありません。

女性の生理的な嫌悪感というものには激しいものがあります。だからもし、職場の中でそういったものに悩んでいる女性社員がいるのならば、励ましの言葉をかけたり、何とかその女性の気持ちを変えようとすると遠回りになります。

その女性が辛いと感じている対象と実際的な距離をとったり、仕事を離してしまったりする方が解決が早かったりするのです。

女性社員のおしゃべりはストレス発散

男性から見ると一見無駄なおしゃべりも、女性社員にとってはストレス解消の一環だったり、よい気分転換になっていたり、対人関係をスムーズにする一つの方法だったりもします。

業務中に喋ってばかりいて、業務が進まないというのは問題ですが、業務に支障のないおしゃべりは女性にとっては有益なものと考えて、容認してあげるマネジメントも時には大事です。

時間外労働は、男性以上にストレスを感じる

女性社員にとって、仕事以上にプライベートな時間が大事なものです。男性社員だと仕事が趣味のようにして働いている事もありますが、女性社員にとっては仕事以外の時間がとても大事になってきます。

一説によると、男性社員よりも女性社員は仕事とプライベートの切り替えが難しく、それに時間がかかるということです。

そのため、女性社員は時間外労働が多くなってきて、プライベートな時間が圧迫されてしまうと、男性以上にストレスを感じるものなのです。

長時間の時間外労働が続いていたり、休息以外の休日を取れていない女性社員がいる時には、男性社員以上にその人の精神衛生面を気をつけてみておくマネジメントが大事になります。

感情的な叱責の苦手さ

女性は頭ごなしに叱られてるといった事が苦手です。男性よりもそういったことに萎縮しやすく、怒鳴ったりする相手に苦手意識を感じやすいのです。(女性自身は感情的に物事言うんですけどね)

そして、一度、苦手だと感じるとその思いを払拭するのには長い時間がかかります。また、叱られた事で上司に嫌われている、失望されているという思いを男性社員よりも抱きやすいのが女性社員です。

そんな誤解を生まない為にも、女性社員に対しての頭ごなしの叱責は避けた方が良いでしょう。

仕事上での問題が発生したら、感情的なやり取りにならないように、何が悪かったのか、これからどうすべきなのかなどを理性的に話し合い、解決していく事が望ましいのです。

男性以上に、モチベーションが多様

女性社員が抱いている仕事へのモチベーションには様々なものがあります。男性のように、年収、地位、影響力...といったものだけではないのです。

中には男性には理解しがたいと思われるものもあるかもしれませんが、それも大事なモチベーションの一つです。

女性社員それぞれのモチベーションにあわせて、目標を設定したり、課題を考えたりと言う事がとても重要になってきます。

女性社員のマネジメントのコツ

いかがだったでしょうか?

女性社員のマネジメントは難しく、なかなか骨の折れることが多いです。

それでも上手く出来れば、彼女達は会社の重要な戦力になってくれます。上記のことを参考にして、よりよいマネジメントを心がけてください。